カラーコーディネーター検定試験と色彩検定試験の違い

カラーコーディネーターと色彩検定、この2つの資格は一見してただ英語か日本語か、
どこがどう違うのかわかりませんよね。
2つの資格の違いをご紹介します!

 

主催者の違い

・カラーコーディネーター検定

東京商工会議所
中心が東京で、全国各地の商工会議所で試験を行っています。

 

・色彩検定

全国服飾教育者連合会(A.F.T)
ファッション業界

 

知識としては色彩検定が馴染みよく、産業界の都合で学術的な勉強が必要な場合はカラーコーディネーター検定がオススメです。

 

試験について

・カラーコーディネーター検定

配色や合格ラインが指示されており、模範解答も公表。合否も明確になりますが、難易度によって合格率が前後します。

 

・色彩検定

配色や合格ラインが明示されておらず、PCCS(注1)が自由に扱えることが必要になります。
また、1級2次は1?3級の内容すべてが出題範囲になり、ファッション業界の捉え方でノウハウが出題されます。

色に対する取り組み

・カラーコーディネーター

マンセル(2)やXYZ表色系(3)やL*a*b*表色系(4)などが必要になり、日本色彩学会が2000年に提唱したCCIC(5)を使用して学びます。

 

・色彩検定

配色技術を学ぶための財団法人日本色彩研究所が1964年に出したPCCSを活用。200色の色見本で学べるため海外からの評価も高く、東京商工会議所からも評価が来ています。

 

まとめ

どちらも公式テキストが発行されており、公式テキストにに書かれていないことは出題されません。
必要な知識や分野、業界にあわせて検定を選びましょう!


 

(注1)日本色研配色体系Practical Color Co-ordinate Systemの略で、色彩調和を主な目的とした表色系=カラーシステム。

 

(2)色相、明度、彩度で色を表現する値。

 

(3)光源色の混色系で作られた表色系。色を座標で表したもの。

 

(4)色を明度L*(エルスター)とクロマネティクス指数a*(エースター)、b*(ビースター)の均等色空間上の座標で表したもの。

 

(5)カラーコーディネーター試験で使用される色見本で、商工会議所カラーコーディネーション・チャートのこと。CCICカラーチャートは、3級から1級までの全ての試験において、問題用紙と一緒に受験者に配られる。